アプリケーションの公開

作成したアプリケーションを公開し、テナントメンバーがアプリケーションを利用できるようにします。公開したアプリケーションはテナントメンバーのアプリケーション一覧画面に表示され、テナントメンバーがレコードの登録、参照ができるようになります。

アプリケーションの状態

作成したアプリケーションには「公開」と「非公開」の2つの状態があります。

  • 公開
    • テナントメンバーがアプリケーションを利用できる状態
    • テナントメンバーのアプリケーション一覧画面に表示される
    • メンバーがレコードの登録、参照ができる
  • 非公開
    • テナントメンバーがアプリケーションを利用できない状態
    • テナントの利用者権限メンバーのアプリケーション一覧画面に表示されない
      • オーナーおよびアプリケーション開発者の一覧には表示される
    • メンバーがレコードの登録、参照ができない

ここでは、アプリケーションを公開状態を変更し、テナントメンバーがアプリケーションを使えるようにする手順を説明します。

なお、アプリケーションの公開状態変更には、アプリケーション作成権限のあるユーザーアカウントが必要です。
アプリケーション作成権限についてはこちらを参照してください


1. テナントアプリケーション一覧画面を表示

  • アプリケーション作成権限のあるユーザーアカウントでログインします
  • アプリケーションを公開するテナントを選択します
    • テナントアプリケーション一覧画面が表示されます

2. 公開するアプリケーションを選択

  • 公開するアプリケーションの設定ボタンをクリックします
    • アプリケーション設計参照画面が表示されます
    • アプリケーション作成直後は、公開状態は「非公開」になっています

3. アプリケーションの公開設定を変更

  • 公開ボタンをクリックします
  • 確認ダイアログの公開ボタンをクリックします
    • アプリケーションの公開処理完了後、アプリケーションの状態が「公開」に変わります

これでアプリケーションが公開されました


4. 公開したアプリケーションを確認

  • テナント名をクリックします
    • テナントアプリケーション一覧画面に戻ります
  • テナントアプリケーション一覧の、先ほど公開したアプリケーションの名称部分がクリックできるようになっています
  • 公開したアプリケーションをクリックすると、アプリケーションの画面が表示され、データの登録、参照が行えます